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正直な話 ※ⅾ

22/04/01

コロナウイルスの影響から世界的な材料不足になっています。

 

日本も感染拡大で景気が悪くなり、木材が仕入れられないウッドショックが起こりました。

 

それに連鎖するように様々な建築資材が値上がりを続けています。

 

本日から新年度になる企業も多く、このタイミングから多くの企業で更なる値上げが行われました。

 

 

住宅のみならず世の中のかなりのモノの値段が上がるのですが、住宅が受ける影響は非常に大きいです。

 

仮に物価が10%上がったら住宅では数百万円という値上がりになります。

 

 

物価が上がり続けているのに対して日本人の給与は20年以上あがっていません。

 

ずっと物価が上がっていることを考えると、給与は増えていないので使えるお金は少なくなっていっています。

 

 

コロナから始まったこの一年の急激な価格上昇は、住宅を作っている会社にとって大きな悩みの種となっています。

 

 

大きく頭を悩ませたのはこの二択です。

 

・今まで通り施工品質、住み心地、性能、保証等を妥協せずに自社が良いと思う住宅をご提案する。

 

・値段が上がってしまった分、影響が少なそうなところを妥協して値上がりする前と同じ価格帯でご提案する。

 

 

弊社は前者を選びました。

 

 

最終的にはお客様に胸を張ってご提案が出来るものじゃないとダメだろうという考えに至り、この選択となりました。

 

一年前頃から数回にわたり値段は上がってしまったのですが、来ていただいたお客様には自信をもってご提案致します。

 

 

有難いことに値段が上がってしまってもたくさんのお客様に選んでいただいています。

 

本当にありがとうございます。

 

 

勿論、出来る限り値段も頑張ってやっていきますので、これからもよろしくお願いいたします。

 

土永