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【納得した上で家を選んでいるか】 ※ⅾ

23/04/27

最近お客様から、

 

「ローコスト住宅ってどうなんですか?」

 

「家に一番お金をかけるべきところってどこですか?」

 

と質問されました。

 

 

ちょくちょく聞かれることですが、私のアンサーとしては

 

「自分が納得できたのであればなんでもOK」とお答えさせていただいております。

 

勿論、私が思う「納得できる家」は夏涼しくて冬暖かく、光熱費が少ない家です。

 

 

なんでもOKの返事に「ん?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

 

大切なことは「納得しているかどうか」です。

 

 

物事は、これが正しい!これは間違い!と白黒つけられないことが往々にしてあります。

 

 

例えばローコスト住宅に関しても、イニシャルコストがすごく安いです。

 

 

性能面で光熱費、仕様による将来的なメンテナンス費用で考えると、

 

最初に色々お金と手間をかけた方が生涯家にかかる費用を抑えることが出来ます。

 

 

でも、それを「分かった上」でローコスト住宅を購入するのであれば問題はないかと思います。

 

ローコスト住宅はイニシャルコストは安いけどランニングコストは高いです。

 

イニシャルコストを優先するという選択ですね。

 

納得出来ていればそれも良いと思います。

 

 

一番気を付けないといけないことは知らずに家を建てて後から、

 

「こんなハズではなかった!」と思わないこと。

 

例を出すと、断熱気密のこともあまり知らないままに、デザインだけで家を選ぶとかです。

 

この失敗は本当に多いです。

 

断熱の知識があるうえで、デザインにお金をかけることに納得しているのであればいいです。

 

断熱の重要性を知らずに建てていることに問題があります。

 

 

その為にも「建てる側もしっかりとした知識をお客様に伝える」ことが大切です。

 

 

「営業マンが良かったから」

 

「なんかオシャレっぽかったから」

 

こんな理由も会社選びに悪くは無いですが、家は一度建てたり

 

購入してしまうと「建替え」「買い替え」がなかなかできないもの。

 

だからこそ後々後悔しないようにしっかりとした知識を身につけましょう。

 

 

リビング建築工房で家を建てるかどうかは置いておいて、

 

家づくりの勉強をしたいという人は、お気軽にお問合せくださいね。

 

リビング建築工房では真剣に家づくりに向き合う人を全力で応援しています!

 

土永