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地震に強い家 d

20/02/03

あまりポップで明るい文章が書けない土永です。

 

お客様や仕事の関係者の皆様にも「土永さんは仕事の鬼」のようなことをよく言われます。

 

多分、フェイスブック等の文章から余計にそんな印象を持たれているようです。

 

そんな人間なので明るい文章への挑戦は諦め、他のスタッフに任せようと思います。

 

 

 

本題ですが、地震に強い家のお話をさせていただきます。

 

地震に関係する言葉で有名なのが【耐震】【制震】【免震】の3つです。

 

 

 

世の中に多く知れ渡っている、地震に耐えることを意味する【耐震】

 

揺れを吸収する【制震】

 

揺れを建物に伝えない【免震】

 

 

それぞれ意味が違うのですが、どれも地震に対する対策です。

 

 

 

特に耐震についてはほとんどの建築会社が当たり前に取り組んでいます。

 

新築住宅を考えている方も、そうではない方も耐震等級3という言葉はどこかで耳にしたことがあると思います。

 

でも耐震等級3で建築した場合、どれくらい地震に耐えられるのかは知らない方がほとんどでしょう。

 

 

 

それが目で見て分かる、とんでもないシミュレーションソフトが開発されています。

 

世の中にはスゴイ人がたくさんいますね!

 

 

 

Wall Stat (木造住宅倒壊解析ソフト)です。このソフトは本当にすごい!!

 

また気になる方は是非調べてみてください!

 

 

図1

 

 

 

こんなソフトなのですが、これだけでは何が何やらですよね。

 

 

この建物はサンプルで延床面積が105㎡の耐震等級3の建物です。

 

これに神戸の地震と同等の力を数回加えたら耐震等級3の建物はどうなっていくのか。

 

 

 

 

図2

 

 

 

先にお伝え致しますが、これはおかしな結果ではなく耐震等級3で狙っている通りくらいの結果です。

 

大きな地震が2回来ても何とか耐えて逃げられるということを目的としているからです。

 

 

 

でも出来ることならもっと丈夫にしたいと考えるはず。

 

では、これならどうですか?

 

 

図3

 

 

 

 

ちなみに4回目、5回目は神戸の地震の125%の力でシミュレーションをしています。

 

良いと言われる耐震等級3と比べても違いは歴然だと思います。

 

 

 

Wall Stat という、信頼性の高いソフトでこの結果を出す事は凄く大事なことです。

 

 

どうすれば耐震等級3の建物よりも、ここまで強くすることが出来るのか。

 

 

本当の意味での【地震に強い家】にご興味がありましたらまた土永に話かけてください。

 

 

またブログ書きます。

 

 

土永